どうも、かずのこ(@roomliveman)です!
このタイトルを見て来てくださったあなたは、自らを内向的な人間だと自覚しているのでしょう。
実は僕も内向的な人間です。
自分から用事を作って遊びに出ることはしないし、人と話すときは考えなしの性格のせいで相手に嫌がられることもあり、いつも「やっちゃった・・・!」と思っています。
内向的な人間っていうのは、失敗が怖くて行動することを避けている人間です。
何か自分の言動が原因で後悔することがあると、なにもそこまで思い詰めんでも・・・と思うほどに、黙ってひとりで悩みだしてしまうことありませんか?
失敗をするべきだ!とは分かっているけど、やっぱり失敗したときは心が抉られるような感覚に陥ってしまう…。
数え切れないくらいの失敗を繰り返せば、いつか何も感じなくなるのでしょうか。— かずのこ|自由な引きこもり (@roomliveman) April 10, 2016
僕は対人関係で失敗することがあると、頭のなかで失敗した瞬間のことを何度も反復して思い出してしまって、そのたびに心に刺さるような感覚を味わうんです。
正直なところ、とっっっっっってもつらい!
考えないようにすればいいとは分かっているけど、過去の失敗の記憶がフラッシュバックしていきなり襲われるんです。
失敗から数年経っていても、過去の失敗を鮮明に思い出してしまって勝手に心をグサグサしていることがしょっちゅうあります。
これは、いったい何なんでしょう?
自分なりに考え、原因を突き止めました。
そして、どうすればその記憶から逃れられるかを考えました。
それは失敗を恐れずに行動することです。
色々悩みましたが、やっぱりこれなんだなぁ。
なぜこんなことが起こってしまうのか、理由も列挙します。
過去の失敗のフラッシュバックに心をえぐられる
僕は頭でっかちなので、頭で考えてばかりで行動になかなか起こすことができない。
それは過去の失敗からくる恐怖を、必要以上に恐れているからだと思っています。
過去の失敗というのは、ほんの数日前のものから幼少期のころのものまで様々。
なぜそんな昔のことまで鮮明に、どんな気持ちでいたかというところまで覚えているのか。
これは僕が内向的な人間であるということが直接関わっていることに気付いたんです。
なぜ内向的な人間は失敗を恐れるのか
普通なら多少の失敗でくよくよしても、他の行動をしているうちに勝手に昇華されていく。
でも僕はどんな小さな失敗だって見逃さずにくよくよします。
そして昇華するための行動に移る前に、ひとり部屋の片隅で、失敗の内容を何度も思い返しはじめるんです!
なぜ失敗したのかを考え、失敗した瞬間のことを思い出し、そのとき感じた心に刺さる苦痛を味わう。
このくだりを、数えきれないほど繰り返しちゃいます。
そのときの記憶や気持ちを鮮明に思い出すということは、失敗の経験を再度脳にフィードバックしているということ。
そのときの同じ失敗を、何度も何度も経験しているのと同じだ。
心に刻まれますね。その行動をすると失敗するんだと嫌でも覚えてしまう。
①忘れないように何度も思い出す、そして忘れられなくなる
何度も繰り返し思い出すことを、まるで受験勉強のときに英単語を忘れないように、頭のなかで何度も思い出す反復復習のようだと思いました。
反復復習の効果は絶大です。
さらに感情まで覚えているもんだから、さらに記憶に残る。
勉強するときはイメージで覚えると記憶に残るということを聴いたことがあると思います。
それを地でいっちゃってるんですね。
とてもじゃないけど簡単には忘れることができなさそうです。
おそらくこの記憶は墓場にまでもっていくことになるでしょう。
②行動が失敗に繋がるイメージを持ってしまう
他人の失敗は「まぁまぁ大丈夫だって!」と言えるのですが、自分の行いで相手を不快にさせてしまったり、迷惑をかけてしまった場合だけ、後悔の反復をしちゃいますね。
その結果「人と関わる行動をすると失敗するから怖い」という方程式だけが独り歩きしています。
そうすると、失敗が怖くなって関わりを避けるようになりますよね。
行動のなかには、良かったことだってあるはずなのに、より多くの失敗に塗りつぶされてしまいがち。
正の感情より負の感情の方が記憶に残りやすいみたいですね。
行動=失敗のイメージから脱するためには
行動が失敗に繋がるイメージから抜け出すには、やっぱり行動が成功や幸福に繋がることを理解するしかない!
一番手っ取り早くかつ唯一残された道です。
「失敗を恐れずに行動する」
この言葉はありふれたものかもしれない。
でも僕らのような内向的で、失敗をするエキスパートのような人間にはとても生半可な覚悟ではできない。
でもそのままでは何も変わらないんだよ。
もう観念するしかないです。
想像してください、失敗ばかりを恐れて行動できず、ひとり部屋の隅で腐っていく自分を。
残りの人生、そんな生きてるか死んでるか分からないような生活を続けるなんて絶対にあってはならない!
どんな人だって失敗は必ずしてしまう。失敗からはどうやったって逃げられません。
でも行動を起こせば、成功が見えることもあるよ。
僕らは失敗のエキスパートではなく、成功のビギナーとして走り出していく勇気を持つべき!
内向的な同士の皆さん、人生が楽しくなれば失敗の記憶は薄れていくよ。
失敗を負のイメージに捉えなくなったとき、僕らの人生は成功するんだよ。