どうも!明るい引きこもりの、かずのこ(@roomliveman)です!
僕は見ての通り引きこもりです。
自分自身、わりと最近まで自分が引きこもりということに嫌悪感がありました。
けどその状態から抜け出せなかったのも事実。
ひたすら自分のことを「引きこもりです!」と紹介するうちに、笑いがとれたり、それでもいいじゃないと認めてくれる人がいて抵抗はなくなったのです。
そういった中で、実はある思い切った行動をしていました。
旧友もいる実名顔出しの場で自分のブログを紹介する行為・・・
つまり、Facebookで自分が引きこもりだとバラしてしまう(カミングアウトする)ことです。
結果的に言いますと、この判断は大正解でした!
人に見せるのを一番躊躇することをカミングアウトするのは怖い!

僕はFacebookで「自分は引きこもりなんですよ!」とカミングアウトするかどうか、本当に悩みました。
あいつ引きこもりなんだダッセェとか、やっぱりそうなると思ってたよとか、そんなことを思われると思ったら躊躇しまくった。
僕の中で自尊心が反対していました。
最終的にはお酒の後押しもあって、ブログのFacebookページを作って実名でシェアしましたけどね。
「もうどうにでもなれ~」って感じで。
カミングアウトしたら、いろんな人から声がかかった
カミングアウトする前はひたすら引きこもりバレが怖かった僕ですが、心配はいりませんでした。
なぜなら、地元の同級生や仲が良かったサークル仲間から声がかかり、会って飲もうぜ!とたくさん声がかかってきたからです。
実際にその仲間と遊んだりもしました。
≫高知の川ってこんなにも透き通ってて綺麗なの!?仁淀川ヤバイ
11月にはなんと辞めた会社の同期が大阪から広島までやってきます。しかも2人。
実は人望あるんじゃないだろうか?(笑)
気付けば、引きこもりを超越していた
僕は会う人会う人に、「かずのこです。引きこもりです。」と自己紹介します。
でも、引きこもってないじゃん!と笑いながら言われるんですよね。
僕はそれが心地よく、いつの間にか引きこもりである自分に嫌悪感がなくなっていたことに気付きました。
それと同時に、引きこもりなのに引きこもってない環境へと変化していたんです。
ホントに一瞬でした。目の前のことに取り組み続けて、人との関わりを諦めなかったらここまできていた。
今では引きこもりジョークを軽く飛ばしちゃうくらいの余裕っぷりです。
そう、僕は自分が引きこもりであることをカミングアウトして大正解だったのです。
周りにも勇気を出してカミングアウトする人たちがいた

先日お話しした世之介さんは、自分の現状が分かるブログをしていることをFacebookでカミングアウトしました。
SNSで交流のあったおくゆいかさんも、自分がレズビアンであることを家族や新聞、Facebookにもカミングアウトしています。
LGBTがカミングアウトをするときに絶対にしておいてほしい一つのこと。|さばおくエンターテイメント
とても良いなぁと思った☝
お2人とも、カミングアウトした直後に声をかけてもらい、関わりができたと言っています。
ただカミングアウトすればいいってもんじゃない
何でもかんでもカミングアウトすればいいってもんじゃないです。
僕の場合は気にしなかっただけで、目の届かないところでは何を言われているかわかったもんじゃないです。
そういうのが非常に気になる人は慎重に考えた方がいいかもしれない。
ただそれを含めても、全体的に良かったなって捉えてるだけなので。
カミングアウトした方がいいよ!だなんて、思いません。
それぞれ違う家庭で育って、家族の事情だって様々なんだから。
その家族のことを一番良く知っているのは本人。
その人が考えて、カミングアウトの必要があると感じたのであればカミングアウトをするのだと思います。
一人一人のタイミングって大事だなと思っています。
(LGBTがカミングアウトをするときに絶対にしておいてほしい一つのこと。|さばおくエンターテイメント)
カミングアウトは良くも悪くも周りの環境に変化をもたらす
良い変化も、悪い変化も、きっと同時に来ます。
でもインターネット上でのカミングアウトは良い変化しか見えないのが素晴らしい。
「引きこもりでブログやってる」ことに興味を持ってくれた人だけが僕に声をかけてくれます。
悪い印象を持った人はわざわざ声をかけてきたりしない。
まさにふるいにかけられた状態です。
だから、あまり深く考えなくても大丈夫だったりしますよ。
まとめた
大事なのは、自分の弱さや大事なことを、勇気を振り絞って開示することでしょうね。
それはとても難しいことかもしれない。けど、乗り越えてみれば結構あっけないです。
それは普段の生活の中でも同じことが言えますよ。
弱みが見えるから人に共感・応援をしてもらえる!
勇気を振り絞って決断した人には、相応のご褒美があるもんです。
引きこもりなのに、気の合う人たちとこんなに関われるなんて思っても見なかったですからね。
僕は引きこもりであることをカミングアウトして、本当に良かったと思っています!