どうも、かずのこ(@roomliveman)です!
あなたは「わたしはこれから〇〇をやります!」と宣言して、結局できなかったことありますか?
自分にプレッシャーを与えて「行動しなきゃいけない!」と発破をかけるというのは、方法としては悪くない。
けど、一度宣言したことを守れなくて後悔したことがある人は、二度と宣言してはいけません。
なぜならうつ状態を悪化させてしまうからです。
うつ傾向の人ほど、宣言した行動ができない


翌日・・・






はい、こんな経験ありませんか?ぼくはめっちゃあります。
宣言をすると自分への強制力が働きます。ですが、もしできなかったときのことを考えると、ふだんよりも余計に落ち込んでしまい非常にハイリスクです。
もちろん全ての人がこうなるわけじゃありません。完璧主義だったり、自尊心の低い人が陥りがちです。
宣言してしまうと、必要以上に「○○しなければいけない」という焦りが働いてしまうことが原因ですね。
『生理的覚醒による優勢反応の強化』
実はうつの人が陥りやすいこのメカニズムは心理学において解明されていることを知っていますか?
その名も『生理的覚醒による優勢反応の強化』
「気合を入れると強い方の気持ちがより強まる!」
好きなことはより好きに
イヤなことはよりイヤになる
気合いを入れることでかえって「したくない」という気持ちが強まり、ストレスを受けている可能性があります。
うつ傾向の人は特に「現状から抜け出したい」と強く思っています。
そしてできなかったときに自尊心を傷つけ、無気力になってしまうんですよね。
自分を無理に追い込まず、”とりあえず”からやってみよう

宣言しても行動できなかったら、必要以上に自分を責める必要はありません。
どうしても行動の前に宣言するクセがなくならなかったら、”とりあえず〇〇だけやってみよう”と考えてみることをおすすめします。
仕事に行きたくないなら、「明日から仕事頑張ろう!」⇒「とりあえず朝起きて着替えるだけやってみよう」
休日を充実させたいなら、「ゴロゴロせずに有意義なやすみにしよう!」⇒「とりあえず友人と連絡をとってみよう」
まずは”とりあえず”できることを始めてみましょう。