どうもごきげんよう、久しぶりの更新であるね。
ブログに飽きてたわけじゃないけど、無理やりにでも書きたいことがなかったもんで。
でも、閃いた。ある意味引きこもりの永遠の課題といってもいい「外出」について。
ぼくは現役の引きこもりだから、もちろん朝はゆったり起きて、テキトーに食べて、ネットを見ながらテキトーに過ごしてる。
たまに家に居ながらクラウドソーシングやらで仕事して、お小遣い程度を稼いだり。
もちろんよほどの用事がなければ、着替えて外出なんてしない。
ひとりで特に用事もなく出歩く人の気が知れない。というのが、ぼくの率直な気持ちだよ。
でも改めて考えると、外出できるかどうかって完全に慣れの問題なんだよね。
だからといって、外出に慣れようとすることなんてない。
外出に慣れようとするなら、それよりも大事なことがあるからだ。
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外出に慣れてるから外出できるのは当たり前だよね?
ふだんから当たり前のように外出している人は、外出することに慣れているから外出できる。
だからぼくらのような引きこもりは違う。
常日頃から家の中にいる人は外出に慣れてない=外出するのにパワーを消費する。
むしろ家の中にいることに慣れているから、何時間何日間、ヘタすれば何ヵ月も外出しなくたって平気だ。だって、慣れてるからね。
ぼくらはそういう生き方をしてるんだ。
今から外出に慣れるのは難しいよ
とはいえ、今から毎日外出する生活に慣れようとしても正直むずかしい。
なぜなら、ぼくらは何年も何年も同じように家で生活し続けた結果、出不精が染みついちゃってるからだ。
今から外出する生活に切り替えようとしたって、必ずどこかでほころびが生じる。
「やっぱりダメだ」と諦めて元の引きこもり生活に逆戻り、ハイお帰りというザマだ。
でも、こんな自分じゃいやだ。外には自分の知らない面白いことがきっとあるはず・・・という気もちも分かる。
外出に慣れようとするんじゃなくて、やりたいことを探すこと“だけ”に慣れておけばいい
予定もないのに外出するのなんて、頭のてっぺんからつま先までインドア気質のぼくらには無理だ。潔く諦めよう。
そうじゃなくて、自分が「あっこれいいな」「行ってみたいな」と思うことに敏感になっていれば充分だ。
心から行ってみたいと思うことがあれば、外出することに慣れてなんかなくても平気で出られる。
それを繰り返していれば、自然と外出するハードルも下がっているよ。
- 毎日家を出ようと奮起する
- やりたいことを見つけて遊びに行く
どっちが簡単かなんてひと目でわかる。
家の中からおもしろそうなことをひたすら探していればいいから、とっても前向きになれるし。
ぼくだって外出に慣れたのは面白そうなことを探していたのがキッカケだ
今こそ平気で外出できるけど、最初は服を着替えことさえためらっていたもんだ。
それが「出よう」と思って5分で外出できるようになるまでには、やっぱり「面白そうなことを探していた」のがキッカケだ。
僕は外でやりたいことなんてないと思っていた。
それでも孤独なのはしんどいと思って、自分と似たような人が集まる場所に赴いてやろうと探していたのだ。
当時ぼくはブロガーを名乗っていたので、ブロガーつながりで探していた。
そしたらたまたま近くでブロガーさんの集まりがあるという。
内心ビクビクで申し込んで、期待半分不安半分で家をなんとか出た。
そしたらまぁ楽しくてね、引っ込みがちなぼくをあたたかく迎え入れてくれた。
それからというもの、毎月のようにイベントに参加して、自分から人に関わっていったりもした。
そうして気付いたら、予定があるときはなんの苦労もせずに外出できるようになっていたのだ。
何年も外出がしんどかったのに、気付けばひょいっと外出できるようになった。案外あっけないものだったね。
どう?外出することにむりやり慣れようとするよりも、面白そうだと思うものを探した方が簡単ってこと、分かった?
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外出に慣れようとするな、面白そうなことを探し続けろ
外出は完全になれの問題だけど、ぼくらのような引きこもり気質は慣れるのなんて夢のまた夢。
だから、家の中から面白そうなことがないか探して、自発的に行きたくなった時だけ外出するのだ。
それだけを考えていれば、外が怖くなくなる。
外には自分がやりたいことがたくさん転がっていることがわかる。
そうすれば、いつの間にか外出することに慣れていて、できることは各段に増えている。
「出れない」と頑固になる頭を和らげられたら、それだけでひとつ幸せになれるんじゃないかな。
[…] 外出は慣れだけど、べつに慣れる必要はない […]