
2018年7月上旬、梅雨前線の影響で西日本を中心に豪雨が降り注ぎました。
梅雨の時期の1花月分の雨がたった2〜3日で降ったという今回の豪雨で、数万人単位の被害が出る災害となりました。
死者も100名を超えていて、行方不明者は増えるばかりです。
家をなくして、避難したままの人も数多くいます。
今回の災害で、広島の引きこもりこと僕は無事でした。
今回はその報告と、ひとつの動画を見てほしいという記事です。
すでにたくさんの人が見たとは思いますが、緊急募金に関するHIKAKIN氏の動画です。
この動画が一番わかりやすく方法を紹介しているので、まだの方はぜひ見てみてください。
実際にYahoo!基金で募金をするにはこちらからどうぞ↓
https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630036/
僕もすでに別のネット募金や、コンビニでの募金箱に入れてきたばかりですが、HIKAKIN氏の動画を見て、Yahoo!基金の方でも募金をすることにしました。
彼が言うように、1人が100万円を募金するよりも、100万人が100円ずつ募金することの意味は大きいです。
もちろん寄付の意思は自由なので、強要はしません。
でも、たとえ100円でもその募金にはメリットがあります。
僕自身、お金をケチるのをやめて、人や体験にバンバン使うようになって環境が変わりました。
「お金がない」と愚痴を垂れるよりも、「お金を人のために使った」という経験をする方が、自分のためになります。
マジです。
偽善とかじゃなくて、ぜひ自分のために募金をしてください。


また、クラウドファンディングでも、緊急災害支援金を募っています。

支援はこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/view/86991
豪雨で避難をするか真剣に考えた
とうとう避難勧告が鳴った😇
我が家は対象地域外だけど…近くでどしゃさいがいとかあったからこわいな〜— かずのこ (@roomliveman) 2018年7月6日
僕が住んでいる広島市では、4年前に土砂災害で大勢の方が犠牲になりました。
今回の豪雨もまさか冠水するとは思っておらず、避難勧告が何度も鳴っては不安に感じていました。
近くに山がないことから、起こるなら水害だろうということで、無闇に避難せず家から出ないことにしました。
念のため2階で寝ます。
最悪の場合、3階という秘密兵器あるし…こういうとき、引きこもりはどういう顔をしていいかわからないの。
— かずのこ (@roomliveman) 2018年7月6日
我が家の近くには山がないのですが、広島で一番大きな川がありました。
この川がもし氾濫すれば、広島市内のどこにも逃げ場がなくなります。
そうなると問答無用で沈んでしまうのですが、ただ冠水するだけなら3階建のウチの方がまだマシだろうと思い、自宅待機しました。
ニュースではひたすら、近い地域で冠水や氾濫のニュースがあり、家で寝るのも不安がありました。
僕の部屋は1階にあるのですが、念のため2階に布団を敷いて寝ました。
次の日、家の周辺は何事もなく無事でしたが・・・
ニュースでは、想像していたよりも悲惨な事態になっていましたね。
そうとも知らず、休みなれたベッドで二度寝をかますクズっぷりを露呈しましたが。
おはようございます
うちは大丈夫です
おやすみなさい😴— かずのこ (@roomliveman) 2018年7月6日
家の屋根が水没するほど泥水にまみれた町の様子や、救援物資や食料が届かない地域、断水された地域。
そして、道路も線路もなくなってしまい、完全に“陸の孤島”として孤立してしまった地域。
驚くのは、豪雨から数日経った今でも、新しく氾濫する川が出てくることです。
またJR山陽線の一部に至っては、復旧までに1年以上かかるとまで・・・
JR広島駅にやってきました。
在来線の山陽線、芸備線、呉線、可部線ともに終日運転見合わせとなっています。
新幹線は現在通常運転しており、新幹線を利用する方で広島駅は混雑しています。
みどりの窓口に並ぶ方は長蛇の列になっています。#rccradio pic.twitter.com/i84tC2w1nz— RCCラジオカー (@rccradiocar) 2018年7月8日
物流が一時的に止まって、食料なども当然のように不足しました。
近所だけでなく、被害を受けた西日本全域で同じような景色が見られるようです。
近所のスーパー
パン全滅 pic.twitter.com/vsPYckiHEA— かずのこ (@roomliveman) 2018年7月8日
僕は広島人ですが、直接の被害は被っていません。
被害の範囲が広すぎるし、未だ水没したままの町も数多くあります。
僕1人では何もできません。でも、ふと気付いたときに募金をしたり、やる気が出たときにボランティアに参加することはできます。
どうか、自己満足でいいので行動を起こしていただければ幸いです。
ボランティアの方は、水や食料、装備などはなるべく現地調達を考えず、あらかじめご自分で用意されるようよろしくお願いいたします。
浸水のあとは水が引いて、あたりが泥だらけになります
ですが水が引いたあとの泥にはむやみに踏み込まないように
「長靴装備だからいける!」と片足踏み込んだら足の付け根まで沈み、逆足で足掻いている間に腰まで沈み、消防隊員さんの仕事を増やしたのは私です
泥の深さは分からないもの(写真は4年前 pic.twitter.com/DdjBLCgc0U— ちゃんみほ@広島美容系ライター (@chanmiho702) 2018年7月7日
明日は我が身
災害はいつ起こり、いつ自分や近しい人を襲うかわかりません。
できれば起こる前に対処をしたいですが、なかなかそうはいかないこともあると思います。
できるときに、できることをしましょうね。
もう一度載せておきます。