
いつも朝9時に起きて、引きこもりながら生活しているかずのこです。どうもどうも。
今の「引きこもって仕事したり、好きなことをするために出かける生活」を続けて3年ほどになりますか。
その間、誰からも「引きこもるのなんてやめなさいよ」と言われたことがありません。
なのになぜ、引きこもりたいと言う気持ちが悪というイメージは人々の心にあるのでしょうか?不思議に思ったことはありませんか?
ぼくは確信しています。あーだこーだ言ってるのはごく一部。たった3通りの人間だけだと。
引きこもりが悪いと決めつけている人の特徴

そんなふうに思っているのは、いったいどの層の人間なのでしょうか?
ぶっちゃけ答えは、たった3通りに絞られます。
- 自分も引きこもりたいと思ってる人
- 引きこもりの親族
- 引きこもり本人
自分も引きこもりたいと思ってる人

引きこもりは悪だと決めつけているほぼ全ての人がコレですね。
「自分はがんばってつらい思いをして働いてるのに、お前らばっかりズルイぞ」って思ってるタイプの人です。
毎日出勤することがない引きこもりを、羨ましがってるだけです。自分ができないって思い込んでるだけの嫉妬だよ、嫉妬。
でも実際は引きこもり本人はちっとも楽じゃないし、常に自分を責めているので、羨むのはまったくもって見当違いです。
出勤するのがつらいなら、つらくない職場を探すか、在宅勤務できる会社を探す努力をするべきなんですよ。
引きこもりに当たるのはただの逃げです。
引きこもりの親族

「息子が引きこもりです」っていう相談がぼくのところによく届きます。親族が引きこもりになったら、そりゃ頭を悩ませますよね。
だって手がかかりますからね。本来なら自立して、自分の手を離れてラクになるって期待してましたもんね。
大体の場合、引きこもりの親族は「この子が本当に幸せな生き方を見つけられるなら、何をしたって構わない」って思うことができれば、逆に解決に向かいます。
子どもの心を無視してたからツケがまわってきた。
当事者であり、これまでも話を聞いてきたぼくは、そういうことなんだなと思っていますよ。
引きこもり本人

引きこもり本人が1番「引きこもりは悪いことだ、どうにかしなきゃだめだ」って思ってます。24時間365日自分を責めています。マジです。
そりゃ周りから言われると、わかっとるわ!って反発したくなるもんですよね。
でも、周りと同じようにはできない、したくないという気持ちが強すぎて、迷子になっている状態なんです。
誰か近しい人が「引きこもってても働けるし、楽しいことはできる」って教えてあげられたら、本人も進むべき道を見つけることができるんでしょうね。
まぁなかなか難しいところですよ。
だからこそ、その人たちの代わりにこのブログは書き続けられているんですけどね。
テレビで「引きこもりでも大丈夫」って言うわけがない

多くの人が影響されるテレビでも、「引きこもりは社会問題だ」って言ってますよね。
あれ、どうしてだと思います?
「引きこもりでも大丈夫だよ!」って言っちゃうと、抗議の電話をたくさんもらっちゃって面倒臭いからです。
視聴者は、テレビで「引きこもりは社会復帰させるべき」という報道を見て、働く自分たちを肯定してるだけです。
いやいや、いやいやいや・・・
もう21世紀になって結構経つぞと。新しい時代がきてるんだぞアンタら。
こんだけ引きこもりが増え続けているのには、必ず理由があるんですよ。
なるべくしてなったこと、この流れにまったくついていけてない社会そのものに原因があるとは思わないんですかね?
引きこもっても生きていける環境が整ったから、より合理的な生き方を選んだ結果、家にいることを選んだ。
そんなふうに考えている人は、実はたくさんいますよ。引きこもってるから目立ちませんけどね!
それにさ、2018年の夏は記録史上最高気温41℃を叩き出してるじゃん?神様もホラ、外はしんどいから出んなよって言ってると思わん?
思ってるのはぼくだけかい?そうかい・・・
自分の気持ちに素直になれ
引きこもりだからどうとか、周りからこう思われてるとか、考えたら負け。
ぼくは引きこもりって言う肩書きをあえて持っていますが、実際はまったく気にしていません。
自分が生きやすい環境を探した結果、家にいることが多いってだけ。
自分がやりたいこと・やりたくないことを取捨選択して、今はその道中にあるってだけです。
そこに善だ悪だと、横から割り込んで勝手に騒いでる人の方が、よっぽど悪なんじゃねえかと思いますもん。
しょせんこの世は自己責任。自分の好きなように生きてみれば良いんですよ。