どうも、明るい引きこもりのかずのこ(@roomliveman)です!
ついこのまえ、ハッと思いついて『引きこもりさんぽ部』というのを始めました。
説明しよう!引きこもりさんぽ部とは―――――
”引きこもりの外出みんなで行けばこわくない理論”により、引きこもり同士でさんぽすれば、外出のハードル下がるんじゃない?
で、さんぽをする引きこもり同士でユルく繋がれたら、なんかいいことあんじゃない?
そんな思い付きのような発案でやり始めたキャンペーンです。
広島という地方都市で『引きこもりさんぽ部』やるでーと声をかけたら、なんといっしょに行きたいという人が現れた。
引きこもりと引きこもりが一緒にさんぽして、自分たちの今後・引きこもりのこれからを歩きながら話してきました。
今回はそんなお話。
横川駅でショニーさんに出会った
偶然か必然か、同じ広島の地で、なおかつ僕のことを知っていた引きこもり。
それが今回いっしょにさんぽしたショニーさん(写真右)

▲集合した横川駅で”外出の証拠”パシャリ
ショニーさんは引きこもりといっても、求職活動中とのこと。
なもんで長い年月部屋から出ないような、引きこもり上級者というわけではないんだけど、ヘビーでダークな身の上のようです。
僕の聞き役スキルがありすぎるから、根掘り葉掘り聞いちゃった・・・(´◉◞౪◟◉)テヘ
ともあれ、引きこもりになるということは、それだけ何かしらの問題を内に外に抱えているわけですよね。
散歩する引きこもり達
でもやっぱり、引きこもりには見えないんですよね~。
ショニーさんは服装もしっかりバッチリ清潔で、ふつうにそこらへんに居そう。いい意味でね。
かくいう僕も、「写真で見るより男前ですね」と言われました。これは口説かれているのだろうか。
というか、実際のところ引きこもりは見えないだけでそこらへんに居るんです。
それでも臆せず声をあげ、自分が引きこもりだと主張できるというのはスゴイのではないだろうか。
「あっちの方、いい感じするわ~」「じゃあ行ってみましょう」
さんぽってのは、とくに目的地もルートも決まってない。
まさに気の向くまま思った方向へ歩く。
これがいいんですよね~。
お互いの話をしながら、フィーリングで道を決めて歩きました。

▲紅葉と土手が見えたから路地に入る
なお、土手には上がらずグルっと戻っただけの模様。
横川駅付近の喫茶で休憩
グルっと大通りをまわって、川をわたって公園を通り、また横川駅へ戻ってくる。
風がえげつないほど冷たかったから喫茶に入ってお茶したよ。


変顔しないと気が済まない変わった引きこもり達であった。
似た境遇だからこそ気兼ねなく話せるのだ
引きこもり同士だと、自然に話せる土壌がすでに出来上がっているんですよね。
それはママさん友達とか、ブロガー友達といったような、無意識のところで「この人は味方だ」と感じられるような安心感がある。
引きこもりって、同じ引きこもりの人と話す機会がほぼないんですよ。(引きこもっているから)
だから、こうやって話せる機会があるというのは、僕にとってはすごい意義のあることだった。
もっと引きこもり同士で活動したり、話したりできる場があればいいのにな~と思った。
けど、話すべきだ!とか強要しちゃいけない。
それは一番してはいけないことなんだよね~。
「引きこもりさんぽ部」でユルく仲間をつのる
強制参加じゃない。
あくまでも繋がりたいと思った人が自発的に参加するような、ユル~い活動にしたいな!
だから僕はさんぽをするときに、ハッシュタグ「#引きこもりさんぽ部」を付けてTwitterに投稿します。
LINEブログとかにもそんな感じで更新します。
今のところ僕以外ではひとりだけ「引きこもりさんぽ部」で投稿してもらってます(笑)↓
霧島神宮をふらふらと散歩 : よねちゃん
とにかく、僕のブログを読んでくれてて、「会いたい!」と言ってくれる人がいて良かったなと思う。
実際に会えたというのも貴重な体験。
これは「会いに来てくれる引きこもり」として名を馳せるしかないな!

▲神社でまた変顔を撮って解散!
またさんぽしましょう!