あなたにフォーカス!~インタビュー記事作成~
自称聞き上手のかずのこがインタビューを行います!
僕は聞き役の才が困るくらいありすぎて、相手の隠れた良いところ、主張を引き出すことができます。その能力を活かしてインタビュー記事を作っちゃおうという企画でございます。
聞き上手なのはいいとして、ちゃんとしたインタビュー記事を書くにはまだ不慣れなことが多く、他人に持ちかけるのはちょっと気が引ける。
・・・ということで、練習台として学生時代の友人をつかまえ、話を聞いてきました!
記事にすることは本人の了承を得ています。
インタビューのお相手:アサシンさん(24歳 会社員)
インタビュー開始







醸し出された怪しい雰囲気に早くも殺されそう
そんな穏やかじゃない雰囲気の中、アサシンさんとのインタビューは始まった。
アサシンさんってどんな人なの?
僕から見るに、気さくで人想い。後輩の面倒見も良い、サークル内ではみんなの弟みたいな存在だった。
でも、そんな彼にも悩みはあったのだ。





アサシンさんとはよく遊んでいた頃から、上下関係に対して強いコンプレックスを持っているなとは感じていた。
同じ悩みを持っていたから僕も色々と話せる関係になれたんだと思う。
僕もアサシンさんも所謂ギークなポジション。だけどお互いは良い友人だし、気も合う仲だ。
彼はネタにできることこそいろんな人に喋って笑いを取るが、本当につらかった時期のことは限られた友人にしか話さない。
それこそ、信頼できる相手にだけなのだ。
いま悩んでることってある?






仕事に行きたくないという気持ちは少なからず皆持っているものだけど、彼はその気持ちが強すぎて、働き続けていく自信を失いつつある。
毎日しっかり朝から晩まで働きに出れる人は偉いとは思う。
でも自分に同じことはできない。
嫌がる身体に鞭打って出勤し続けられるのも一種の才能なんじゃないかと話した。
働くのを辞めてヒモになりたい
仕事に行きたくなさすぎる男アサシンは、今年度が終わるのと同時に仕事を辞める決断をすでにしてあるようだ。
今の仕事を辞めてすぐに他の仕事に就くわけではないそうで、彼にどうするつもりなのかを聞いた。







なんてこった、とんだクズ発想じゃないか(笑)
しかし僕は相手がどんな人でも否定することはしないし、それで友情が壊れるわけではない。
そもそも僕自身クズいところはあるので、寛容な心をもって受け入れました。むしろこういう話好きだよ!
ちなみにアサシンさんは養ってくれるなら誰でもいいそうである。もはやゲスい。
ヒモになったとして、どう生きていくの?
しばらくヒモ談義に華が咲いたが、ちょっとマジメな話もすることにした。









仕事がない日々は、休日の引き伸ばしと言えるのではないだろうか。
目的意識がなければ無気力化してしまう可能性がある。
そんなときに生き甲斐は助けてくれる。もちろん、働き続けている人に対しても。
毎日つらい思いをして心を奮い立たせている社会人も誰かのために頑張っていて、それが生き甲斐になっているかもしれない。
どんな生き方をするかは人が自由に選択することだ。でも最後まで生き甲斐が見つけられなければ、その選択は報われないことになるだろう。
最後に





アサシンさんは”働かなくてもいい環境”に身を置きたい。
そのために彼女を利用して養ってもらうことを考え出したのですが、本人はクズで結構!なスタンスなので、批判する気も置きませんでしたね。(別に批判ないけど)
むしろ、どんな手段を講じてでも働かなくてもいい環境を探すそのパワーは、ある意味素晴らしいのではないでしょうか?
生き方に正しいも何もないですからね。
僕は気の合う友人として、同じく生き方に悩む彼を応援しています。