全3回
- 【インタビュー】双極性障害ブロガーほっしーさん
- 【インタビュー】双極性障害ブロガーほっしーさん②
- 【インタビュー】双極性障害ブロガーほっしーさん③
ほっしーさんってプライベートをあまり出してないよね
ネットに個人情報を出すことについて、ちょっと言及してみた。
とはいえ、すでに実名顔出しで「双極性障害です」とカミングアウトしている時点で、プライベートもくそもないんだけどね。



やけにドヤるほっしーさんであった。(でも本当にブログばっかり書いてるっぽい)
それで聞いてみたら本当にブログに絡んだ内容ばかりだったのだが、ブログからは想像もつかないようなネタがこんもり出てきたよ( ^)o(^ )
マル秘① 実はとあるオタク








▲証拠品の水樹奈々グッズ
水樹 奈々(みずき なな、1980年1月21日[1] – )は、日本の女性声優、歌手、ラジオパーソナリティ、ナレーター、作詞家、俳優。
wikipediaより
硬派でストイックな双極性男子(?)と見せかけて、実はアイドル声優オタクというギャップ。
ブログオタクかと思いきや、そんなオタク気質があったなんてね。
水樹奈々のライブ映像を見ながらブログを書いてたりするらしいよ。モチベーション上がりそう(´◉◞౪◟◉)
マル秘② Twitterでの集客に時間をかけまくっている




ほっしーさんはブログに人を呼ぶためのSNS活用にも余念がないのだそうな。
Twitterの自動投稿は、あらかじめ書いておいた文章を設定した時間に勝手にツイートしてくれるツールを使用しているとのこと。
え?じゃあいつものツイートって自動投稿がほとんどなの?


ほっしーさんがいうには、Twitterにアクセスする人の割合が多い時間帯を狙って投稿しているのだとか。
そこに過去記事やら、昨日書いた記事などを”設定くさくない程度に”組み込んでいってるんだって。すごーい!
他の人の記事をシェアする → 「そういえば僕のブログでもこんなことを書きました」と誘導する手法もよく使ってるんだって。せこーい!


セールスっぽい文章だとフォロワーに敬遠されてしまいがちなTwitter。
いやらしくなく、それでいて見てもらうための方法がうまく考えられてるな!
マル秘③ スポーツカーが大好き

https://hr-diary.com/review/car/sportscar
ほかに気分転換になるものを聞いてみたところ、もうひとつ好きだというものを教えてもらえた。
それが大学生のころから好きだったというスポーツカーだ。




「これはブログネタになりそうだな」と感じることがあれば、すぐ文章にしたくなるという相変わらずの変態ぶりであった。
営業の人と話しているときも、相手の話していることに少しでもおかしいと感じたら「それっておかしくね?」と思い、ブログに書きたくなっちゃうのだとか。
そりゃ病院に診断を断られるのも仕方ないね!
※ほっしーさんは思ったことをブログに全部書いちゃうので、批判を恐れた精神科に「ブログを書いていらっしゃる星野さんですよね?」と診断を断られたことがある。
マル秘④ 一番恐れていること




双極性障害になってしまったことで悩むのならまだ分かる。
だが”双極性障害じゃなくなってしまったら”で悩むなんて、やっぱりこの人あたまおかしい(褒め言葉)



ひとつは完全に黙って「双極性障害です」としてやっていくか、もうひとつは「精神疾患じゃなかった!」っていうブログネタにするか!




マル秘⑤ やっぱり水樹奈々ガチ勢





ふだんからブログでも真面目なイメージがあったほっしーさんの、非常に意外な一面だった。
であると同時に、メンヘラという言葉を好意的に受け止めている間柄でしか通じないような会話を展開していたように感じる。


ちなみに、北川景子も好きだが叩かれても何も感じないらしい。水樹奈々だけは特別だった。
水樹奈々>>>>>[相手の家に刃物を送りつける壁]>>>>>その他

メンヘラっぽさを出せてちょっと嬉しそうなほっしーさんだった。
インタビューのさいごに聞いたこと「架け橋になる」
インタビュー実施の1時間が過ぎたところで聞きたかったことはほぼ全部聞けたにもかかわらず、そのあとも続けて1時間以上雑談をしていた。相当盛り上がっていたんだなぁ。
有名ブロガーさんの裏話からブログをもっと読まれやすくするコツまで、とにかく色々な話を・・・ほぼブログの話題じゃねえか!













ほっしーさんは自分の症状も含め、すべてを客観的にとらえて判断し、ブログに「誰でも読めるし理解できるように」書いているという。
ブログを見れば、たしかに読みやすく、分かりやすくを意識しているような書き方をしている。参考書というだけあるな!


もっと精神疾患者に必要とされる情報を!






最後にいいこと言ったとばかりにドヤるほっしーさん。どうもありがとう。
インタビュー終了!
ほっしーさんは終始、生き生きとした声でしゃべっていました。精神疾患の話を気兼ねなく話せるという場がもたらしたんだろうか?
精神疾患者の周りの人に求められているのは、腫れ物に触る態度じゃなくて受け入れる姿勢かもしれないなと、ふと感じたのだった。


広島まで来てくれるという言質もとったところで、今回のインタビューは終了です。
面白い話はたくさんありましたが、泣く泣くカットした部分もあります。ぜひ本人と仲良くなって聞いてください(笑)
双極性障害をはじめとして、精神疾患に関する情報が山ほどつまったブログ『双極性男子のあたまのなか』をぜひ読んでみてね!
双極性男子のあたまのなか