全2回
- 【インタビュー】元DQNブロガー雅之さん①
- 【インタビュー】元DQNブロガー雅之さん②
雅之さんは、なぜ引きこもりになったのか?



DQNと引きこもりは、お互いに超えられない壁があると考えていた。
やはり、その経緯を聞かねばなるまい!
引きこもりになる前はなにをしてたの?




そのときは「もうこの仕事は続けられないな」と思ったんですけど、上司が「俺も複雑骨折したんだから、お前も薬飲んで四の五の言わずやれ!」って大量に薬を取り出して言うんです。


運送業はたしかに腰を痛めることが多い職場だろう。
「腰を骨折しても仕事をし続ける」というのはその人なりの美談なのかもしれない・・・。
でも強要するのはやっぱり違うよね。


自信をなくしてばかりで無気力状態になった

そう打ち明けるように雅之さんは言った。



これまでは辞めたらすぐに転職活動をしてたんですけど、転職する気力もなくなって・・・。家でネットを見続けるだけの無機質な生活をしていました。


無気力になってしまうと、虚無感がうまれる。
そうなると抜け出すのは本当に苦しいのだ。
ネットでお金を稼ぐことができると知った





そしたら「冷やかしてんのかお前!」って言われて(笑)



雅之さんはプロブロガーの方に相談をさせてもらったことや、背中を優しく押してもらったことを、嬉しそうに話していた。
これまで厳しい環境ばかりで、何かにチャレンジしては自信を無くすことばかり。
応援してくれたという経験は、雅之さんの中で大きなやる気につながったのだろう。




ブログがきっかけになって、自分をさげすむ思考が緩和していけばいいなー、と思った。
引きこもってること、親はどう思ってるの?



それでも最近になってようやく受けとめてくれて。


引きこもりにとって、親の意見にはかなり大きく左右される。
引きこもっている現状を認めずにいても、それは子どものためにはならないのだ。
雅之さんは親が受け入れて何も口出ししなくなったから、心に余裕をつくることができる。
心に余裕ができると、自分のやりたいと思うことを見つけられるのだ。
ブログに書いてみたいこと
プロブロガーに相談をして、周りに流されず、自分の意見を素直に言える人になりたいと思った雅之さん。
「レッテルからの解放」に焦点をあてて、ブログを書きたいそうだ。





でもですよ?親の支援があったから心に余裕が生まれて、これからのことを考えるようになることだってある。だから「引きこもり・ニート=悪」っていうレッテルはなくした方がいいと思うんですよ。

「引きこもり・ニート=悪」というのは完全に”認知のゆがみ”だ。
引きこもったら、ニートになったら、それだけで悪なのか?
直接イコールでつなげていることに疑問をもとう!
胸を張って言う!





胸を張って言うのは、とても大事なことだ。
主張できるというのは素晴らしいことだ。
何も言わないのが一番ラクなんだから。


雅之さんにとって楽しいと思うこと





しばらくひとりで過ごしていた雅之さんの中に残っていたのは、「誰かと明るく過ごしたい」だった。
これまで色んな人とそりが合わずにいたなかで、自分なりに出た結論なのだろう。
インタビュー開始から1時間弱でポロっと出た、彼の本心だった。

さいごに





雅之さんは自分のやりたいことを見つけることができた。
それは必ずしも一生モノじゃなくても、やってみることが大事なんだと思う。
自信はなくても、そのうちついてくるよ!
ということで、インタビューはここまでです!


元DQNブロガー雅之さんのブログ
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追記:雅之さんにすてきな感想記事を書いていただきましたぁ!
インタビューは“ブロガー”としての新しい船出の切符となる。|ようこそ!クズの皆さん!!