どうも!明るい引きこもりの、かずのこ(@roomliveman)です!
日々生きていてつらい思いをたくさんしている。
たくさん悩んでいる。
誰かにこのモヤモヤした気持ちを祓ってもらいたい・・・。でもそんな人はいない。
そういう悩み多き人は、胸の内にスッと入り込んでくる暖かい言葉を探しているものです。
僕もかつては何もできない自分を責めるだけの冴えない人間でした。小池一夫先生の言葉に出会ったのはそんなときです。
若者の苦しみや悩みを和らげてくれるおじいちゃん、それが小池一夫先生
小池一夫先生は劇画漫画家であり、教鞭をとっていたりする御年80のおじいちゃん。
身長は180cm、いつも黒いジャケットを着てたくましい風貌なのに、不思議と表情から優しさがにじみ出ています。
そんな小池一夫先生は80歳にもかかわらずTwitterを駆使し、現代を生きる若者たちに温かい言葉をかけていました。
けっして上からものを言わず、その深い言葉は何千という人にシェアされるほど絶大な人気を誇っています。
僕自身も以前からフォローしており、時折目に入る言葉にはたくさん励まされてきました。
なんだか、心が動くんですよね。
小池一夫先生の名言を集めた本『「孤独」が人を育てる』を読んでみた
amazonを眺めていたら、ふと小池一夫先生の本が視界に入り・・・気付いたら購入してました(笑)
表紙の優しさあふれ出る先生の顔に惹かれてしまったんでしょう。虜です。
それはさておき、ぱらっと読んでみるとね、ひとつ目の言葉で涙腺がジーンとなったんです。
まだ明日がある
「今日が残りの人生で、一番若い日」という言葉を友人に教えられた。
「今日が残りの人生の最初の一日でもある」と続くそうだ。
ほンとうにその通りだなあ。
だから今日があンまり良い日じゃなくても大丈夫。
まだ明日がある。
明日は必ずやってくる。
「明日は来ないのは、一生にたった一度だけ」なのだ。
ありふれた言葉のようで、小池一夫先生にしか出せない後味感。
読むと少なからず心が動かされる感覚を味わった僕は、なかなか次のページへ進むことができませんでした。
だって、何度も読み返しちゃうンだもン!
※小池一夫先生は、「ん」を「ン」と表記することで有名
まさに「小池一夫」名言集
普段なら名言はバックグラウンドが見えないと感動しない!という持論の僕も、小池先生の言葉にはなぜか惹かれるものがありました。
なんでだろう?と思っていたんだけど、ようやくわかってきました。
小池先生の言葉には、説得力があるんですよね。80年生きてきた中で多くのことを感じ、人の心をつかむ言葉を発信し続けてきた。
名言には歴史の重さと、気持ちが乗っていたんです。
この本は小池一夫先生の発した言葉のみで構成されています。
それ以外はヘンに解説していたりせず、本当に名言しか書いていない。まさに小池一夫先生の名言集!
それ以上でも、それ以下でもない。けれど、不思議と惹かれてしまう本です。
暖かいおじいちゃん小池一夫先生の言葉を読んで、心を動かそう
僕自身も「孤独」から学んだことはたくさんあった。だけどずっと孤独なのはやっぱり嫌だ。
そう思っているからこそ、この本が心に響いたのかもしれない。
自分の心を奮い立たすものじゃなく、悲壮感をあたえるものでもない。
安心と感動、心の底から不思議な感覚が湧いてくる小池一夫先生の言葉をぜひ読んでみてほしい。
きっと心が動かされる言葉に巡り合えるはずです。