どうもかずのこ(@roomliveman)です。
年金ってめちゃくちゃ高くないですか?
会社勤めで給料から天引きされてるならともかく、引きこもりに月に数万円単位で払うなんて・・・それなんてムリゲー?
ぼくは年金を支払う財力がないので免除をしてるのですが、2017年はそのことを忘れ「よくわからないから」先延ばしにしていました。
そしてその瞬間は唐突にやってきたのだ。

「国民年金保険料農夫のお願い」
お客様の国民年金保険料につきましては、納付の確認がとれていない期間があります。
あああああああああああああああ!!!
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年金は未納のままほっとくとヤバイ

若者なら誰もが一度は「年金に期待しないほうがいい」と思ったことがあるはず。
ぼくは今でもそう思ってるし、将来のための投資は自分でやらなきゃいけないと思ってます。
株式は前からちょっとだけやってたし、最近は仮想通貨にも手を出したからね。
でも、年金を支払うのは国民の義務なんですよ。
義務だから年金は支払わないといけない、支払えないなら免除してもらうしかない。そういうものなんです。
そこでちょっと聞いてみますけど・・・いま、自分が年金を支払えているか知ってますか?
もし支払えていないなら、いつから支払っていないのか分かっていますか?
最近は未納に対してトコトン厳しくなっているらしく、未納状態が長く続くと家財を差し押さえられることもあるようです。(お金のプロである母談)
- 障害や死亡といった不慮の事態が発生すると、障害基礎年金・遺族基礎年金が受けられない場合があります。
・障害の場合は初診日(※)、死亡の場合は死亡日の月の前々月までの被保険者期間のうち、保険料納付済期間(保険料免除期間を含む)が3分の2未満の場合
・初診日または死亡日の月の前々月までの1年間に保険料の未納がある場合は障害基礎年金や遺族基礎年金が支給されません。
※初診日は、障害の原因となった病気やけがについて、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日になります。- 老齢基礎年金を、将来的に受けられない場合があります。
引用:http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html
つまり、未納のままほっとくのだけはやめておいたほうがいいということです。
支払えるならサッサと支払って、支払えないならサッサと免除申請する。
じゃないとヤバイ。何がヤバイかというと、免除していない間の年金は何が何でも支払わなきゃいけなくなりますよ・・・
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そうだ、年金の免除に行こう

そんなときは最寄りの区役所や役場に行きましょう!
ぼくもいつから免除できていないのか分かってないまま区役所に行ったので、何も分かってなくても大丈夫!
【申請に必要な添付書類】(●必ず必要なもの、○場合によって必要なもの)
●国民年金手帳 または基礎年金番号通知書
○前年(または前々年)所得を証明する書類
(原則として所得を証明する書類の添付は不要です。)
○所得の申立書(所得についての税の申告を行っていない場合)
○雇用保険受給資格者証の写しまたは雇用保険被保険者離職票等の写し(失業等による申請の場合)
※失業等による申請の場合(事業の廃止(廃業)または休止の届出を行っている方)
○厚生労働省が実施する総合支援資金貸付の貸付決定通知書の写し及びその申請時の添付書類の写し
(以下については、失業の状態にあることの申し立てが別途必要になります。)
○履歴事項全部証明書または閉鎖事項全部証明書
○税務署等への異動届出書、個人事業の開廃業等届出書または事業廃止届出書の写し(税務署等の受付印のあるものに限る。)
○保健所への廃止届出書の控(受付印のあるものに限る。)
○その他、公的機関が交付する証明書等であって失業の事実が確認できる書類引用:http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html
いちおう次の3つを持って行きました。
- 国民年金手帳
- 身分証明書(運転免許証)
- 判子
年金番号が書いてある国民年金手帳は絶対必要です。

もし紛失してても窓口に相談したら再発行してもらえるので安心してください。
後日発行して郵送で送ってもらえます。
窓口で免除の申請したら衝撃の事実が発覚!

受付番号を取って、イスに座りました。1月4日だったのでロビーには人がいっぱい。
こりゃ1時間くらいかかるかなーと思ってたら、ほんの30秒くらいで呼び出されました。
受付の女性が美人だったのでドギマギしながら分からないことを聞いてみました!



というわけで年金手帳や身分証明書を渡して、いつから免除期間が切れてるか確認してもらいました。
もし何ヶ月も切れてたら、その分支払わなくちゃいけないのかな・・・そう思うとドキドキ動悸が止まりません。
しばらくたって呼び出されました。いったいいくら支払うことになってしまうんだ・・・!?


なななんと、半年近くも未納状態だったのです。その間の年金なんて支払える気がしないよ〜!
と、思っていたら・・・


そうなんです。年金の免除は、途中で途切れていても遡って更新することができるんです!
しらなかった・・・
免除期間の更新ということで書類を用意してもらい、ひとつひとつ丁寧に教えてもらいながら書きました。
とてもスムーズに進んだので、あっという間に申請終了。
想像してたよりもあっけなかったので、終わったとき「えっもう帰っていいの?」と思いましたよ。
保険料免除・納付猶予の所得の基準
年金保険料は免除か猶予期間を設けることができますが、もちろん誰でも免除ができるわけではないです。
だけど、世帯主がどれだけ稼いでいても、自分が所得基準を満たしていれば免除することができますよ。
- 全額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円- 4分の3免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
78万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等- 半額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
118万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等- 4分の1免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
158万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等- 納付猶予制度
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円引用:http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html
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次の7月にまた免除行くかぁ〜!

いや、次の7月までには扶養を外れて月100万円稼げてるはずなので、もう免除期間を更新することはないでしょう!!
それにしてもたった10分で終わるなんてな〜
めんどくさいからと言って先延ばしにしとくのだけはヤバイですね。
案外ちゃっちゃと免除申請は終わるので、自分が今どんな状態か分からないなら窓口に聞きに行ってみましょう!
美人のお姉さんが待ってるかもよ!
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免除ではなく納付猶予になりました
申請から1ヶ月後、年金に関するお知らせが届きました。

どうやら年金の免除は「支払っていることになる」ということだったようです。勘違いすんません!
納付猶予は学生猶予と同じで、「払わなくてもいいけど将来返ってくる額には換算されない」というものです。