どうも、かずのこ(@roomliveman)です。
2016年5月16日から任天堂が映画事業に参入するため、世界の複数の制作会社と提携交渉をしていることがわかりましたね!
幼いころから任天堂のゲームをやり続けてきた僕にはよだれが止まらないニュース!
任天堂はゲームキャラクターなどの知的財産(IP)を生かした新事業に力を入れ始めてから、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に任天堂ゾーンが置かれることになったりと、かなり本腰を入れています。
正直に言って、2020年の東京オリンピックよりも楽しみでしょうがないです(笑)
君島社長によると、映像制作は外部にライセンスを渡すのではなく、できるだけ自分たち任天堂でやっていく方針でいるようです。やったね!
これまでも様々な映画やアニメの取り組みがあったからこそ、見えるものがあったのでしょうね。
そこで、これまでに作られてきた任天堂が原作の映像を少しばかり振り返ってみた!
任天堂原作の映像を振り返る
『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』

1986年放映のアニメ映画。
ファミコン初代スーパーマリオが発売されたのが1985年なので、実に1年越しというスピードで制作されたアニメ。当時どれだけマリオが絶大な人気を誇っていたかがうかがえますね。
だいぶ前に観たことがありますが、ツッコミ所満載です。
マリオは幼児向け教材として東映製作のアニメも複数存在しています。ちなみに、現在も消防啓発ビデオとして消防署が保育園に持って行ったりしています(笑)
まさかのハリウッド実写映画!『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』

1993年に公開された黒歴史と評されるこのタイトル、ハリウッド実写映画です。ポスターのマリオブラザーズはトイレのスッポンを掲げてクロスを刻んでいます。
観たことがないのでなんともいえませんが、ストーリー、評価の詳細はウィキにだいたい書いてあります。
任天堂は実は20年以上前にハリウッド進出していたんですね。(そして大失敗した)
トレーラーはめちゃくちゃ面白そうなんですけどね!
魅せ方が上手い、さすがハリウッド映画。赤い画面に映し出されるMARIOの文字はミッションインポッシブルかと見紛うたよ。

ヨッシー?
マリオ以外のアニメ
- 1996年『ドンキーコング』・・・海外で作られた全編フルCGアニメ
- 2001年『星のカービィ』・・・ブラックな大人向けの要素が盛り込まれて伝説となった
- 2003年『F-ZERO ファルコン伝説』・・・なぜか本編終了後のミニコーナーが一番人気
アニメは思いつくのだけでもこれくらいあります。どれも僕の世代にドンピシャリですね。
ぼくの友達で観ている人はあまりいませんでしたが・・・。
ゲーム機上、またはネット上で公開した映像
おそらく、今後の映像事業参入の土台になっている作品です。
『ピクミンショートムービー』・・・WiiU、3DSでワンコインで購入できる。公式はココ。
『スターフォックス ゼロ ザ・バトル・ビギンズ』・・・Youtubeで観れます。WiiU専用ソフトの同名タイトルの序盤を紹介しているアニメですが、かなり完成度が高いし面白い!
任天堂のこれからの映像事業は?
上記のピクミンとスターフォックスの映像の完成度はかなり高いです。見応えは十分!となると、今後もこのくらいのクオリティを求めてしまいますね。
加えて気軽に見やすいネット配信という形のアニメーションが出てくることも期待します。
しかし、ゲームのストーリーを追っていくとなると、マリオなどの誰もが遊んだことのあるキャラクターに比べてゲームを知っている人にしか興味が持たれない可能性があるというのが当面の課題でしょうか。
いろいろ疑問や不安はありますが、ゲームだけにとどまらないキャラクターの魅力を活かした映像事業、これからどうなっていくのかとても楽しみですね!
目指せディズニー越え!