どうもかずのこ(@roomliveman)です。
周りに「正論でマウンティングをしようとする」人はいませんか?
ぼくの場合は親です。というよりも、ほとんどの親は”常識”を盾に正論でマウンティングしようとしてきます。
これってとてもタチが悪いんですよね。だって、正論を言われると何も言い返せないじゃないですか。
正論を出されたら自分の非を認めて反省するしかなくなります。相手も反省するまで収まらず、一方的な口論になってしまいます。
自分を責めてしまいやすい人にとって、正論を吐かれるのはとてもキツイです。でも親は止まらない。
そんなときは、ストレスなく乗り切って自分の身を守ることを考えた方がよさそうです。
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親は子どもに正論を吐く生き物
親は世の中の常識と言いながら、いかにもな正論を吐いてきます。
「他の人の迷惑になってるのになんで休むんだ!」
「約束事には這ってでも行く!」
「そんなことを繰り返してると信用をなくすよ」

先日ぼくは体調が悪いことを理由にドタキャンしてしまいましたが、父に「ほんまに体調悪いんか?」と言われたときはカチンときました。
ですが言い返したところで相手の思うつぼです。
言い訳をしたところで、かえってくるのは今以上の正論の雨でした。よっぽど頭にきてるんでしょうね。
正論を真に受けすぎると自分を傷つけることになる
正論は猛毒です。
世の中で正しいと思われてることを浴びせかけられると、「おまえが悪い」と言われているような気分になります。
ただ「人の迷惑になるから」ということを気にしているだけです。そこには自分への配慮も理解もありません。
親の言うことを聞く場面も必要ですが、あまり真に受けすぎると自己嫌悪してしまいかねません。
じゃあどうやって乗り切ればいいのか?
正論に反発して言い返すのは逆効果!?
ド正論を吐かれると、まず1番に反論をしたくなると思います。が、一旦ガマンしてください。
言い返すと相手はより多くの正論で畳み掛けてきます。相手は「自分の言い分こそ正しい」と思っているので、へこたれないんです。
まさに向かうところ敵なしの無敵スターを取っている状態です。
そんな相手に真正面から立ち向かっても、手も足も出なくなるだけですよ。
深呼吸して冷静に状況を見よう
正論を吐かれている間、ぼくらは親に怒られていると思って自分を責めてしまいます。けど、そうじゃないんです
親は自分が考える常識とされていること・世の中にとっての正論をただ挙げているだけなんです。
あなたの性格や症状を加味したうえで話してるのとは違うんです。
だからこそ、正論を真正面から受け止めると精神的ダメージが大きすぎる。
まずは、深呼吸をしていったん頭を冷却させましょう。そうすると少し客観的な見方ができると思います。
「ああ、この人は正論を振りかざしてるんだ。自分のことを配慮して言ってるんじゃないんだ。」と気付くことが大事です。
素直に聞いているように見えれば親は落ち着く
あなたはまず自分を責めないよう適度に聞き流すように心がけて、自分を責めすぎないようにしてください。
ちゃんと聞いているように見えれば、親は少し落ち着いてきます。「言い過ぎたかも」と思うことだってあるかもしれません。
相手がスッキリしたらこっちのもんです。
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正論をまともに受けず、自分が今後どう改善できるかだけに耳を傾けよう
正論をまともに受け止めてしまえば、しんどいのはあなた自身。聞き入れることも大切ですが、その正論はあなたに合った内容ではないこともあります。
でも、まったく聞く耳持たずになっていると、またいずれ同じことで怒られます。それはイヤですよね。
正論の中から客観的に分析して活かせるところは活かし、当てはまらないところは捨てましょう。
それができるのは冷静なときだけです。熱くなって反発する前に、一度深呼吸をして冷静になってみてください。