遊べば遊ぶほど、うつ症状をやわらげることができるゲーム『SPARX』のプレイレポートその2です。
前回のステージ1おさらい
- 希望を見つける
- 焦っているときほど深呼吸をして落ち着く
プレイしたあとに人と話す機会があったので、さっそく深呼吸をして落ち着ちついてみましたよ!焦ると頭が回らなくなるので、頭を落ち着かせることは本当に大事ですね。うつ病にも効き目があるようです。
SPARXステージ2『行動する』
ステージ1の振り返りから
SPARXの世界に再び降り立ったかずのこ。まずは前回の振り返りから始まりました。
プレイ頻度は1週間に1~2度をすすめられていますが、多少間が空いてもすぐに前回の内容を思い出せるようになってます!気遣いが嬉しい。

お姉さん久しぶり~
人と話した後だったので、プレイしたときは頭と身体が疲れていました。ここで改めて深呼吸の大切さを再確認しましたね!身体の緊張がほぐれた感じ。

内面ネガスパイラル
- うつ病
- 無気力状態
こんな人は、写真のような思考に納得しませんか?なんとなく「あ~自分これだわ」って思いますよね。
この負のスパイラルは、人を動けなくさせてしまいます。どこかで勇気を出して断ち切らなければいけない。けど、ひとりだけだとどうしてもむずかしい。
そのためのSPARX!このゲームを通して、負のスパイラルから抜け出すきっかけを見つけることはじゅうぶん可能ですよ!
SPARXの世界に降り立つ!氷の世界で「行動すること」を学ぼう!

SPARXの世界のメンター(助言者)
ウサ耳とトゲトゲモヒカンが向かい合って異様な雰囲気ですが、ファンタジー世界なので何の問題もありません。
メンターさんの話によると、氷の国とやらで困っている人たちを助けてこいとのこと。いっちょヒーローになってくるかぁ!

大鷲に乗って到着
ねえちょっと待って、なんでコイツ雪山のなかでノースリーブなの?道民が「北海道の雪を舐めてたら死ぬぞ」と騒ぎだすレベルだよ!

「・・・・・・・・・。」
道民はもっと険しい服装(半裸)をしておりました。
この氷の世界の住人たちは寒さで凍え、何に対してもやるきが起こらず行動することができないんだそうな。
そうだろうな!
この男たちは先へ進む方法を知ってるけど、言語の差でのせいで話が通じない。どうしよう?
そう思ってたら、道から外れたところにいる女性のキャスは言葉が通じました。そこで言葉が通じない道民との通訳を頼むことに。
しかし、どうもキャスは人と話すことが苦手で、いざ集団を前にすると緊張してお腹が痛くなり、喋れなくなってしまうそうです・・・。
その気持ち、よぉ~く分かるよ!僕もお腹を痛めてたもんだよ!それでイジられたりもしちゃったけどね!
最初から自信のある人はいない、それでも行動を起こすことが大事なんだと偉そうにキャスを説得して、元気づけさせることに成功!ぶじ通訳をしてもらえました!

よかったね!
自信は行動の後に身に付くことを知った勇気ある女性と、雪国なのにも関わらず半裸というふざけた男どものおかげで、かずのこは先へ進むことができました。
氷の洞窟では行動し続けないと凍っちゃう
行動し続けないと、身体が凍って身動きがとれなくなる。これは先ほどの「負のスパイラル」を連想させますね。SPARXではこういった連想させる要素がたくさん含まれています。
氷の洞窟では、落ちてくるつららを回避しながら動き続けないといけません。しかも途中の灯篭に火をつけなければいけない。操作性が悪くて思うように動けない!(笑)

((ゴリラが喋ってる・・・))
なぜか全身氷漬けになってた雪男をこんがり焼くと、お礼として不思議な盾をもらいました。あとでメンターに聞いてみると、この盾はとても大事なもので、いずれ役に立つ機会がくるそうです。どこにしまってんだお前。
またテクテク歩いていくと、さっき見たような半裸の男が現れました。言葉通じるからお前は道民じゃねえな!
氷が融けた中から、『力の石』というキーアイテムが出てきたらしいので貰いました。そういえばこのゲームの目的はこうやって石を集めることだった。忘れてた。そんな重要アイテムを「あ、忘れてた」みたいなノリで渡すなよ。

服の優先順位もうちょっとどうにかならなかったの?
最後は奥にいる大鷲に乗って、メンターがいるセントラルへと戻りました。ステージ2はここで終了!
スーパー復習タイム

というわけで、今回学んだことは以下の3つです。
- 活動し続ける
- 自信がなくても勇気を出して行動すれば、きっと良い結果になる
- 雪国で半裸になると落ち込む
落ち込んでいるときほど活動そのものが効果的で重要なんだってさ。無気力だとその活動すらも億劫でやる気が出ないですよね、僕もそうでした。
でも活動だったら何でも良いみたい。
- 起床する
- 外出する
- なにか楽しいことをする
大事なのは活動し続けること。
簡単なことでもいいので小さなことから始めてください。そうすると、より大きなことができるようになりますよ。

かずのこの行動することリスト
すぐできることから始めることで、ハードルは低くなる。できることがどんどん増えていくと、より大きなことができるようになる。そのうち人と関わっていくこともできるようになるかもしれない。
つまり、自信の積み重ねですね。できる経験が自信となって身に付いていくんだと思います。多くの人が無意識に悩んでいるんじゃないかな。
僕もガイドさんに活動してみるように言われました。優しく。簡単だからすぐ始められるよ!ウェブサイトなんて現在進行形だしね。
できたことを日記などに書き留めることも非常に有効だそうです。これ、ブログやってるから自然と良い効果が出てるってことだよね!

さあ、これで「気分」が良くなるレシピを手に入れました!覚えておいてください。
「行動する」⇒「気分が良くなる」
めっちゃ良いアドバイスもらった。他にもこのガイドさんは良いこといっぱい言ってくれるのですが、詳しくは遊んでからのお楽しみに~^^
ステージ2のレポートはここで終了です。
SPARXはゲームなので入りやすく、自分のペースでできます。
カウンセリングと同じ効果が得られると研究結果が出ているので、やってみる価値はありますね。すくなくとも僕はステージ1で学んだことだけでも役に立ちました。
うつ病で活動する気力ないけど何かしてみたい・・・と考えておられるならぜひ。
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