遊べば遊ぶほど、うつ症状をやわらげることができるゲーム『SPARX』のプレイレポートその6です。
- 自分の考え方が自然とネガティブなものに置き換わっていると気付く
- ネガティブ思考をカテゴリーに分ける
前回では自分がネガティブ思考をしていることに気付く方法、それをコントロールする大切さを学びましたね。
カテゴリで分けて問いかけると効果的だということも触れました。
- 破局的な考え方
- 全か無かという考え方
- 罪悪感
- 相手の心が分かるという思い込み
- 何でも否定的に受け取る考え方
- 完壁主義
ステージ6「考えを交換する」

↑開口一番に褒めてもらったの図
変化、変化ね!チョー感じてるよ、変化。もう変化なしには生きていけないよ。
ネガティブ思考を「気分を良くする考え方」に変化させる
今回のステージでは、ネガティブな考え方を変化させるものらしいです。前回でネガティブ思考に気づく方法を学んだから、今度はそれをなくしていくって寸法ね。
どうやら認知の再構成が始まっているようですぞ!

現実的に考えることを提案していると、ガイドさんは言っています。
確かに・・・すべてに前向きに考えるようになるだけなら簡単です。でもそれでは駄目だったから、こうして今の自分がいる。無理して前向きになり続けたら代償はとても大きくなった。
ただ前向きになればいいのではなく、悲観的だったり、大げさに捉えすぎるような考え方を辞めよう。というのが、『SPARX』の意図なんです。
SPARXワールド本編
6度目にもなるとスタート時の低予算なエフェクトにも慣れてきますね。さぁ今回も元気にGnatsを締め上げるぞ~。
メンターさんの実家がある橋の国へ

↑メンター「私の家に力の宝玉があります。とってきて。」
説明しよう!力の宝玉とは、7つあるすべてを集めると世界が救われるというド〇ゴンボール以上の設定を持つ超重要アイテムである。主人公はこの石を集めて各国をとびまわっているのである。
なんでお前の家にあんねん。
まぁあれかな、これまでは主人公の力量を計るための試練で、乗り越えられたから秘宝を手に入れる資格を得た!みたいな。マス○ーソードを手に入れるために各ダンジョンのボスを倒すことを義務付けられたリ○クのような感じ。
仕方ないので代わりに取ってきて差し上げようかぁ。
橋の国にもGnatsがいっぱい

↑いい感じの雰囲気、こんなところに住んでやがったのか
まるで南国地リゾートのような雰囲気を醸している橋の国。
雪国で凍えてる奴らを連れてきてやれよと思わずにはいられませんね。彼らは不憫だ。

↑女性に引き留められた
どうやら橋の国にもGnatsが大量に湧いているようで・・・1匹みたら30匹いますとか言うなよ?
この女性は主人公に、危ないから行くな、お前には無理だと言ってくるので、どうにか交渉をしなくてはいけませんでした。
お供の鳥さんによると、自己主張はハッキリとしなくてはならない。ケンカ腰でも言いなりでもなく、必要なことを落ち着いて伝えるのが大切なんだって。

↑鳥さん「おれの話聞いてた?」
僕ならいつもはまず「すみませんっしたぁー!」と謝ることからはじまるのでCを選んだら、小鳥さんに怒られました。遺憾である。
ていうか、明らかにBが正解ですよね。日常の会話のなかでもこういう選択肢がピロンと出てきてくれたら便利だな~!
橋を渡る
橋には門がいくつかあり、そこにあるパズルを解いて先に進む仕掛けなようです。
橋の途中にはしゃべるタイプのGnatsも配備。

↑端から見える眺めはステキ
これまでの景色といえば、ペイントソフトを使って塗りつぶしたかのような一面の単色がほとんどだったので、こういう趣向を凝らした演出はとてもいいと思います。
妙に赤いのも大して気にならない!赤潮とか現実もにあるし、気にしちゃ負け!
道中襲い掛かってくるGnatsは言葉巧みに回避、パズルもテキトーにやってたら解けちゃったので、大幅に端折ります。自分の目でたしかめろ!(めんどくさいだけ)
橋の終わり

↑これがメンターさんの家・・・?
でっか!!
これ、完全にリゾート地に別荘立ててる感覚じゃない?もしやメンターさんはセレブ魔女だった・・・?
そうなるといつも頭にウサ耳バンドを付けている理由も分かる。彼女はいわゆるパーティピーポーのセレブで、ああいう仮装をしながら毎日友人を豪邸に呼んで遊んでいるのだ。考え付きもしなかった!
窓がまったく付いてないのが非常にもったいないが、きっと些細な問題なんだろう。
メンターさんの豪邸へ来た
豪邸らしく(?)玄関には門番がいました。

↑キュートな門番さん
また選択肢が出ましたが、これまでの交渉で気を付けることを思い返すと、自然と答えは分かりますよね?
どうにか納得してもらえたけど、この玄関から入るのは辞めた方がいいみたい。中をよく見たらGnatsがウヨウヨいるしな。通用口があるかたそちらを使えってさ。りょーかい!

↑お供の鳥さん「さあ、こちらです!」
なんでお前が案内するんだよぉ!
邸宅内に入ると、壁に無地の大きな紙が貼られていましたが、何も起こりませんでした。謎解きはないのかー。
となると、あとは玄関から見えたGnatsたちを昇天させるほかありませんな。

↑カチコミじゃぁー!!
これまでは言葉の力でGnatsを退散させてきた主人公、とうとう業を煮やしたのか、問答無用で杖から炎を出して物理的に昇天させにかかりました。悪即斬!サーチアンドデストロイだ!
全て燃やした後は目の前に会った宝箱から力の宝玉が出てきました。奪い取って終了!帰ろ!
スーパー復習タイム
どうやら途中で端折ったところが大事だったようで・・・(汗)スクショ撮ってないよう。
今回はツッコミ所しか紹介していなかったので、真面目に復習します。
考え方を変化させる方法「RAPA」

↑RAPAの説明
で、でたー!!また略語だぁぁー!!
これ以上略語が増えても覚えられないです先生・・・orz
嘆いてばかりもいられないので学んでおこう。
RAPAはネガティブ思考を有益な考えに変換するためのポイントを表しているそうですよ。
- R ⇒ Reality check「現実的かを検討する」
- A ⇒ Arternative way「異なる視点で見る」
- P ⇒ Perspective「より広い視野を持つ」
- A ⇒ Action「行動する」
RAPAについてひとつひとつ丁寧に解説してもらった
ガイドさんは例えばの話を用いて、RAPAでどう考え方を変えていくのかの問題を出し、解説していってくれました。4つのステップを踏むことが重要みたい。
ここではガイドさんの言葉をそのまま記していきます。
ステップ1:現実的かを検討する
どうしたらその考えが正しい、と分かるのでしょうか?
すぐに結論を出す前に、状況を見て、現実的な考えかどうかを検討してください。
ステップ2:異なる視点で見る
物事の別の味方はありますか?
ステップ3:広い視野を持つ
それは、あなたが思うほど悪いことですか?
起こり得る、最悪の事態は何でしょう?
ステップ4:行動する!
行動することを考えてください。何ができますか?または、その失敗から、何が学べますか?ネガティブなことをくよくよ考えないでください。
問題について考えるのではなく、解決方法を考えるのです。その方が、あなたをもっとやる気にさせます。
実際にRAPAを活用してみる

↑RAPAを使ってネガティブな文を検討しましょう
僕は「私の人生は終わっている」を選びましたが、ここに入る文はなんでもいいです。自分が持っているネガティブな文なら。
なかなか実践的に使おうと思ったら難しいですね。慣れが必要だ。
やっぱり日常的に選択肢がピロンって出てきてほしい・・・。ゲームみたいに。
さいごに
いつものまとめ、貼っておきます!

↑今回のまとめ
左下にある「向き合う」は今回触れてないですね。結構いいこと言ってるんですが、実際に質問に答えて理解してほしいのと、単純に僕の集中力がもたないので、ぜひアプリを手に入れて学んでください(笑)

とうとう次回でラストかぁー!いったいどうなるんだろう?
考えもしなかったけど、もしかしたらゲームっぽくラスボスがいたりして・・・。
ラスボスはまさかのガイドさん!?的な展開を期待しています(笑)
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