こんにちは、かずのこ(@roomliveman)です。
突然ですが、あなたは以下のことで身に覚えはありませんか?
- 自信がない
- 何かあると自分を責める
- ものごとに対してやる気が起きない
- 憂うつな気分になる
僕もかつてはそうでした。もし「自分もそうかも・・・?」と思ったなら朗報です。
これらの改善効果が証明されている、認知行動療法に基づいて作られたゲームがあるんです!
タイトルは『SPARX(スパークス)』
このゲームは、2016年5月にスマートフォン用アプリとして配信されました。

本国ニュージーランドで、このゲームをプレイした患者の43.7%はうつ病が寛解したそうですよ。
僕は常に自分を責めるクセがありましたが、このゲームを遊ぶようになって少しずつ考え方が変化していきました。このゲームは「押しつけがましくない」ところが良い。
それにアプリなので、自分がやりたいときに無理せずスッと始められるんです。ベッドで横になっていてもできる!
わざわざ時間通りにカウンセリングに行く必要もなければ、認知行動療法を学ぶために分厚い本を読み漁る必要もないわけです。
「自分のペースで学べて、カウンセリングと同様の効果が得られるゲーム」それがSPARX。

まずSPARXについて紹介します。
ゲームでうつが治る?SPARXとは
SPARXは、先進国の中で一番10代の自殺率が高いニュージーランドの国家プロジェクトの1つとして、オークランド大学で開発された本格的な3DRPGゲームです。
うつや不安への効果が実証されており、日本やアメリカで保険適用の対象となっている認知行動療法の考えをゲームを通して学ぶことができます。
日本版は、日本人成人でも楽しんでもらえるようにローカライゼーションを行ったものとなっており、
Smart – 賢明で、Positive – 前向きで、Active – 活動的で、Realistic – 現実的な、X-factor thought – 新しい考え方
を身につけるために役に立つ情報を楽しく学ぶことができます。
- 「認知行動療法」を体験できる!
- 独学で学ぶより敷居が低い,値段が安い
- たくさんの栄誉ある賞を獲得!
うつを軽減させる効果が認められている「認知行動療法」とは
認知行動療法は、考え方、行動、そしてその結果としての気分の関係に注目している心理療法です。
認知行動療法によってバランスが取れた考え方を身に着けることで、ネガティブな考え方と感情に対処できるようになり、結果としてよりよい気分やストレス対処能力の向上につながる可能性があるといわれています。
認知行動療法は様々な研究でうつや不安への効果が証明されています。
SPARXを実際に遊んでプレイレポートを書きました

上記のような実績もあり、うつ症状の回復に効果が期待されるSPARX。遊べてブログのネタにもできて、さらに無気力の改善までできる!? 一石三鳥じゃん!
そう思って突き動かされたかのようにプレイし始めました。プレイした内容をできるだけ細かく、思ったことをそのまま書いています。そして学べたことが分かりやすいよう逐一まとめています。
そんな感じで更新しているうち、えらいことに配信元のHIKARI LabさんにTwitter上でシェアされ、接触がありました!さらに最後までこのスタイルで更新をしてもいいよという許可まで。マジ?
SPARXについて紹介していただきました!https://t.co/8LakprXtQf@roomliveman さん、どうもありがとうございます!
— ヒカリラボ@専門的なカウンセリング (@Hikari_Lab_Inc) June 7, 2016
SPARXにはステージが7つあり、ひとつにつき30分程度で終わります。
1週間に1~2回のプレイが推奨されていて、遊ばない日はSPARXで学んだことを実生活で活かしていくというプレイスタイルが推奨されています。
気が向いたときにパッと始めて、30分ほどでステージをひとつ終わらせる。そしてまた1週間ほど経ったら次のステージへいく。
だいたい2ヶ月あれば全て終えられるでしょうね。
SPARXプレイレポート記事一覧

↑僕の分身
僕のプレイスタイルは、学べることはキチッと書く!これおかしいでしょと思ったら遠慮なくツッコミを入れるというものです。読んでもらえると、SPARXがどういったものなのか、雰囲気だけでも分かってもらえると思いますよ!
とても長文になってくるので、気軽に読むのは難しいかもしれません。自分の体調と相談して、少しずつ読むか、もしくはご自分でプレイしてみることを勧めます。
大事なのは自分のペースですからね!
1.洞窟の国で「希望を見つける」

≫遊ぶたびにうつ病が改善すると噂のゲーム『SPARX(スパークス)』をプレイしてみた
<このステージで学んだこと>
- 呼吸で気分を落ち着かせるスキル
- 自分の変えたいところを確認する
2.氷の国で「行動を活性化させる」

≫うつ病改善ゲーム『SPARX(スパークス)』認知行動療法により、活動は自らを助ける!
<このステージで学んだこと>
- 気分が乗らないときほど行動することが効果的
- 自信は行動の後についてくる
- 行動する ⇒ 気分が良くなる
3.火山の国で「感情のコントロール方法を学ぶ」

≫『SPARX(スパークス)』で気付きや向き合うことを学び感情をコントロールせよ!
<このステージで学んだこと>
- 感情を制御するスキル
- 感情をコントロールする3つのスキル
- スキル「BLINC」と「アサーティブ」
4.山の国で「問題の解決する方法を知る」

≫『SPARX(スパークス)』で解決するスキルを身に着けよう!!
<このステージで学んだこと>
- 解決するスキル(STEPS)
- GnatsとSparksの関係
5.沼の国で「認知のゆがみに気づく」

≫『SPARX(スパークス)』でGnatsな思考に気付けるようになろう!!
<このステージで学んだこと>
- ネガティブ思考であるGnatsに気づく重要さ!
- Gnatsに気づく方法
6.橋の国で「認知のゆがみを撃退する方法を学ぶ」

≫『SPARX(スパークス)』はネガティブ思考を変化させる方法を教えてくれた!
<このステージで学んだこと>
- ネガティブ思考を有益な考え方に変化させるスキル「RAPA」
- 必勝交渉術
7.渓谷の国で「これまでの総括、未来を拓く」

≫『SPARX(スパークス)』は憂うつな気分から身を守る盾だった!
<このステージで学んだこと>
- 希望は遅かれ早かれ戻ってくる
- 対処が早ければ早いほど、憂うつな気分は軽減できる
- やりきることの達成感!!
SPARXをプレイして学んだことは現実でも本当に使える!

まず前提として、SPARXを始める以前の僕はこんな性格でした。
かずのこBefore
- 無気力状態で何をしようにもやる気が出ない
- 失敗を大げさにとらえ、すぐ自分のせいにしてしまう
- とにかく何に対しても自信がない
ゲームをするだけで、これがすべて劇的に変わったということはありません。しかし、これらのネガティブな性格を決定づける根元の考え方が変わったのは確かです。
分かりやすく言うと、何でもかんでもネガティブに受け取ってしまう自分の考え方に気づき、変えることができたということですね。現実的な判断ができるようになったので、必要以上に自分を責めることはなくなりました。
かずのこAfter
- 無気力状態でも少しずつ動ける
- 失敗しても必要以上に自分を責めてしんどくなることはなくなった
- 自分の考えに自信を持てる
考え方や行動が変われば、気分も変わる
僕の悩みのひとつだった「なんだかよく分からないけど気だるい」はSPARXを最後までやりきることで大分改善されたと思います。
僕はブログを毎日更新し続けて3ヶ月以上が経つのですが、それ以前と比べて明らかに精神状態は良くなり、様々な環境の変化がありました。たった3ヶ月でこうも変わるのか!と変化を実感し、周りからもそんな短期間ですごいね!と言われるようにもなりました。
こんな短期間で変化できたのも、SPARXで勢いにブーストがかかった影響だと思います。今では何かと寛容になり、多少のことではストレスをため込まないくらいになりましたね!
何もやる気が起きない、自分を責めてしまう、そんな人におすすめ
- 何もやる気が起きない・・・
- 自分のことを責めすぎてしまう・・・
- 自分なんていらないんだ・・・
そう思っている方は、ぜひSPARXをプレイしてみることをおすすめします。
無理にとは言いませんが、僕みたいなダメ人間でもプレイして気が楽になったくらいなんですから。やってみるのとやらないのとでは、雲泥の差がありますよ。騙されたと思ってやってみてください(笑)
私事ですがプロモ出演までしてしまいました
配信元のHIKARI Labさんにプレイレポートなどについてインタビューを受け、2016年8月にプレスリリースとしてニュースで取り上げられました!
前代未聞!行動したい人におすすめー明るいひきこもり、かずのこさんが語るー心理系RPGゲームSPARXの良さ
そして、SPARXのプロモーション動画を撮るといったときに、なぜか主演として呼ばれました。その動画も完成しているので、ぜひ見てみてください!(^^)!